自分を知るために、
転職エージェントと面談しましたが、
その時に、最低年収を聞かれ、即答できず検討すると回答しました。
今回は、自分にとって必要な最低年収を検討してみることにします。
まずは、普段、どれだけお金を支出しているのかを調べました。
◎支出の部(年間)
・電気代_光熱費・・・\160,000
・ガス代_光熱費・・・\110,000
・水道代_光熱費・・・\130,000
・固定電話代(Wifi含)_通信費・・・\70,000
・スマホ代_通信費・・・\40,000
・NHK代・・・\14,000
・固定資産税、自動車税・・・\160,000
・車検代・・・\75,000(2年に1回\150,000なので、1年で\75,000にしました)
・生命保険代・・・\70,000
生命保険ですが、現職の会社の就業規則等で退職金を調査したら、自分が死亡した場合、
家族に退職金が支払われるようなので、生命保険はやめようかと思います。
今回は計算に含めますが・・・。
・地震保険代・・・\16,000(5年に1回\80,000なので、1年で\16,000にしました)
・住宅ローン・・・\1,320,000
・食費、その他・・・\1,800,000
支出の部は、合計すると、\3,965,000になりました。
◎貯蓄の部(年間)
貯蓄の考え方ですが、年金がもらえる65歳以降は、年金だけで生活すると仮定し、
60歳から65歳の年金がもらえない5年分の生活費を、貯蓄しておく事を考えました。
また、60歳以降は、退職し、その5年間は、収入がないという状況で検討します。
60歳以降の支出は、上記の支出の部で計算した金額の内、
住宅ローンと生命保険代は発生しなくなるので、
\3,965,000(合計)-\1,320,000(住宅ローン)-\70,000(生命保険代)=\2,575,000
になります。\2,575,000は1年分の支出なので、
5年分の支出は、
\2,575,000×5年=\12,875,000になります。
この\12,875,000の金額を貯蓄しないといけません。
自分は40代後半なので、60歳までに、\12,875,000を貯蓄する場合、
約10年程度で貯蓄しないといけないので、
\12,875,000/10年=\1,287,500
と言うことで、1年で、\1,287,500を貯蓄しないといけません。
支出の部の\3,965,000と、貯蓄の部の\1,287,500の合計は\5,252,500になります。
よって、年間に必要な金額は、\5,287,500という事がわかりました。
◎収入の部(年収)
年間に必要な金額は、\5,287,500という事がわかりましたので、
年間の手取り金額は、\5,287,500で良いのですが、その場合の年収はどうなるのか?
年間の手取り金額=年収-社会保険-税金(所得税と住民税)になります。
厳密に計算すると、社会保険と税金の算出が難しくなるので、概算で計算してみる事にします。
概算として、社会保険=年収×0.16、税金(所得税と住民税)=年収×0.1で考えると、
年間の手取り金額=年収-(年収×0.16)-(年収×0.1)となり、
式を整理すると、年間の手取り金額=年収×0.74 → 年収=年間の手取り金額/0.74となり、
年収=\5,287,500/0.74 で、年収は\7,145,270になりました。
よって、自分の最低年収は、\7,145,270となりました。
転職エージェントの担当者には、\7,200,000で回答しようかと思います。
今回は、計算が多くて疲れましたが、現状の支出、貯蓄、収入を振り返る事ができました。
ただ支出については、現状維持として計算しましたので、
今よりも贅沢をしたい、逆に、今よりも節約をしよう、
等の、今後の生活の考え方によって、支出は変わってきますので、
自分が、今後、どのような生活をしていきたいのか考えないといけない事もわかりました。
次回は、自分がどのような生活をしていきたいのか考えていきたいと思います。
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