新しい将来行動計画について、下記を進捗していきます(経緯はLV31参照)。
1.自分の死後のお墓、事務手続き、委任先について準備する。
2.自分にあった働き方やリタイア時期を決める。
3.将来(老後)の生活スタイルを考える。
*投資信託の推移等を、Twitter 中年スライム に掲載する事にしました。
今回は、1.自分の死後のお墓、事務手続き、委任先について準備する。を進捗します。
自分が死んだ場合、残された人によって、何が行われるのか?
自分の資産についての相続問題は、遺言書を作成しています。
自分の死後は、残された人間(相続人)が、その遺言書を元に、
自分の資産相続の事務処理や必要に応じて協議をすれば良いのですが、
自分のお墓(埋葬)の意向は、遺言書で作成するものではないようなので、
別途、準備しておかないといけないようです。
尚、遺言書の作成については、LV25、LV26、LV27で紹介しています。
自分には、先祖代々の墓は無い事、また、自分が新たに墓を建てるという意思は無いので、
それ以外の埋葬方法を検討していきたいと思います。
ところで、先祖代々の墓があったとしても、また、仮に自分の親が新しくお墓を建てたとしても、
元々、自分には、引き継ぐ意思は有りません。
仮に、引き継いだ場合は、
土地の使用料及び維持管理費の支払いや、檀家としての勤め(命日、お盆、お彼岸等の対応)、
自分の後継者(檀家)の検討や選定等、いろいろ対応が必要になってきます。
自分には、その対応を行っていく自信はありません。
特に、自分の後継者(檀家)を選定するのは、考えただけでも大変な事だと思います。
そもそも、このような対応が、子孫代々続いていくという事が、自分には想像できません。
いずれ、途絶えると思います。
自分としては、①永代供養のお墓、②散骨、③ゼロ葬のいずれかが良いかなと思っています。
①永代供養のお墓
一般的に、最初にお金を支払えば、その後の支払いは無く、
維持管理は、霊園等に任せるタイプになります。
また、最初は、骨壺で埋葬されますが、
最終的には、合祀(骨壺から骨を取り出し、他人の骨と一緒に埋葬)になるようです。
最初から、合祀のパターンもあるようです。
お墓の種類は、墓石、樹木、納骨堂等があるようです。
②散骨
骨を粉砕し、海、山、宇宙等に、文字通り、散骨するタイプになります。
一部の骨を散骨するパターンもあるようです。その場合は、別の方法を併用する必要があります。
また、骨の粉砕は、遺族個人でも可能との事ですが、一般的には、専門業者にお願いするようです。
また、散骨についても、遺族個人で対応可能との事ですが、
やはり、一般的には、専門業者にお願いするようです。
と言うのも、粉砕も散骨も法的なしばりがあるようなので、
遺族個人で行う場合は、その法律を熟知する必要があるため、
一般的に、専門業者にお願いするようです。
③ゼロ葬
①永代供養のお墓、②散骨については、
遺族が、火葬場から、遺骨を持ち帰る必要がありますが、
ゼロ葬は、遺族が、火葬場から遺骨を持ち帰る事をせず、
火葬場で、遺骨を処分してくれるパターンです。
自分は、このゼロ葬が、一番、良いかなと考えています。
しかし、対応してくれる火葬場が、現時点では、少ないようです。
自分は、40代後半ですので、順調にいくと、約30年後ぐらいに死ぬ可能性が高いですが、
その間に、様々な方法が出てくると思われるので、引き続き、調査していきたいと思います。
原則的には、なるべく遺族の手間を省ける方式を選択したいと考えています。
次回は、死んだ後の事務手続きは、どのような事があって、それが滞りなく行われるためには、
どうすれば良いのかを紹介していきたいと思います。
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