新しい将来行動計画について、下記を進捗していきます(経緯はLV31参照)。
1.自分の死後のお墓、事務手続き、委任先について準備する。
2.自分にあった働き方やリタイア時期を決める。
3.将来(老後)の生活スタイルを考える。
*投資信託の推移等を、Twitter 中年スライム に掲載する事にしました。
今回は、3.将来(老後)の生活スタイルを考える。を進捗します。
現在、自分は分譲マンションで生活しています。
住宅ローンは、現時点では、まだ支払い中ですが、60歳で完済予定なので、
自分の場合、老後は、自宅のマンションに継続して住み続ける事になると思います。
しかし、人は必ず死ぬので、死に方によっては、
自宅マンションに住み続ける事が出来なくなる可能性も有ります。
ガン等の病気により、病院に入院し、そのまま死んでしまったり、
脳卒中や交通事故等で、突然、死んでしまった場合は、まだ良いのですが、
痴呆症や寝たきり等で、死ぬまでの間、自分一人では生活ができない状況となった時、
その準備を考えておかないといけません。
その場合、子供や家族に世話になる事は除くと、
一般的には、
特別養護(特養)老人ホームへの入居、介護付有料老人ホームへの入居が考えられます。
但し、特別養護(特養)老人ホームは、
痴呆症や要介護3以上になってからでないと、申込みが出来ないようです。
また、申込み者が多数で、すぐに入居出来ない状況のようです。
そのため、前もって、準備をするとなると、介護付有料老人ホームへの入居が考えられます。
簡単ですが、下記が、それぞれの費用やサービス内容になります。
「特別養護(特養)老人ホーム」
費用は、入居金0円、毎月最大で約15万円程度。
サービス内容は、食事、掃除、洗濯、入浴、排せつ等との事。
「介護付有料老人ホーム」
費用は、入居金0円〜数千万円、毎月数十万円~数百万円程度。
サービス内容は、食事、掃除、洗濯、入浴、排せつ等との事。
自分の場合、介護付有料老人ホームは、高額すぎて、現在の資産見通しでは、
入居するのは難しい状況です。
結局、調査してみて、分かった事は、
現在の日本では、痴呆症や寝たきりになってしまうと、
下記の条件を満たす人以外は、見捨てられると言う事が判明しました。
・運良く、特別養護(特養)老人ホームに入居できた場合(30万人の待ち状態)。
・家族の支援が受けられる場合(家族は疲弊する)。
・資産家の場合。
恐らく、自分も含め、ほとんどの方が見捨てられる状況になると思われます。
また、この状況が改善するには、社会保障の充実が必要だと思いますが、
LV34で記載した通り、日本の人口減が避けられない以上、
社会保障が充実する可能性は、少なくとも50年ぐらいは、無いと思われます。
これについての対策方法は、今後も検討していくものとします。
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