LV19 自分を知る:今後の自分の生活をどのようにしていけば良いのか?

日記・雑談

自分を知るために、

「自分を知る」の最後の取り組みになります(LV5記載)。

今後の自分の生活をどのようにしていけば良いのか?

Lv5 自分を知る:今後の生活について
現状の生活レベルは変えずに、支出を減らす、貯蓄を増やす、収入を増やす。そして、今後の自分の生活をどうしていけば良いか考える。光熱費はより安い会社と契約、保険の見直し、住宅ローンの借換え、ポイント還元、金利が良い銀行に預金、投資、年収を増やす、社会保険や税金を減らす。また、他の人がどうしているのか?情報を集める、自分の得意な事、好きな事を考える、自分の健康状態を知る、自分の周囲環境(家族、仕事等)を振り返る。

方法④:自分の周囲環境(家族、仕事等)を振り返る。

前回のLV18の続きになりますが、

今回は、LV18で紹介した次の問題点で、

 ア)実家の引継ぎ問題

 イ)子供の学費の支払い問題

 ウ)今の職場で定年まで働きたくない問題

それぞれの課題の内、可能なものを数値化していきたいと思います。

LV18 自分を知る:今後の自分の生活をどのようにしていけば良いのか?
自分を知る:今後の自分の生活をどのようにしていけば良いのか?自分の周囲環境(家族、仕事等)を振り返る。問題点は、実家の引継ぎ問題、子供の学費の支払い問題、今の職場で定年まで働きたくない問題の3点。

数値化する項目は、下記の通りです。

①実家の引継ぎ問題から、自宅マンションの売却費用。

②子供の学費の支払い問題から、奨学金の返済額と一人暮らしの生活費。

③今の職場で定年まで働きたくない問題から、転職した場合の最低年収。

 



①自宅マンションの売却費用の計算

売却費用といっても、その金額が、手元に残るわけではありません。

また、買い手がいなければ、売却する事もできません。

今回は、仮に売却できたとして、どの程度、手元に金額が残るかを考えます。

まず、マンションを売却する場合、不動産会社に仲介して頂くのが一般的かと思います。

ただ、普段から、不動産会社と付き合いがある方は少数だと思います。

自分は、不動産会社については、無知だったので、下記のサイトで不動産会社を探しました。

そうすると、複数社の不動産会社から連絡が来ました。

不動産一括査定・売却なら「イエウール(家を売る)」
不動産売却・不動産査定をするならイエウール(家売る)【完全無料】で不動産会社に一括査定ができます。

不動産会社に、状況を話して、自分のマンションの査定をして頂きました。

その金額から、手元に残る金額を計算する事になります。

まず、不動産会社に査定して頂き、提示された金額は、30,000,000円でした。

以外と高かった!!!

この金額から、住宅ローン残額、仲介手数料(不動産会社へ支払い)、各種手数料、

税金(譲渡所得税_要は所得税と住民税の事)を引くと、手元に残る金額になります。

・住宅ローン残額は、下記の金額。

 18,000,000円・・・a

・仲介手数料は、成約価格の3%に、60,000円を足した金額が最大との事です。

 成約価格は、買い手と契約した金額になるので、

 今は、不動産会社に査定して頂いた金額を代用します。

 つまり、30,000,000円×3% + 60,000円なので、960,000円です。

 これに、「消費税10%」と「印紙税(約10,000円)」を足します。よって、

 1,066,000円・・・b

・各種手数料は、自宅マンションの抵当権抹消登録免許税(司法書士手数料が必要)、

 住宅ローンの繰上返済手数料等になり、だいたい、下記の金額です。

 50,000円・・・c

 



・税金は、譲渡所得があると、発生します。

 譲渡所得とは、簡単に言うと、マンションを購入した金額より、高い金額で売却できた場合、

 譲渡所得が発生するとの事です。

 自分の場合は、35,000,000円で、マンションを購入しました。

 不動産会社が提示した金額は、30,000,000円なので、

 普通に考えると、購入金額より不動産会社が提示した金額の方が安いので、

 譲渡所得は発生しない、つまり、税金は0円になるはずですが・・・。

 実はそうもいかないようで、マンションを購入した金額35,000,000円は、

 補正をしないといけないとの事です。

 補正すると、実際に購入した金額より、安くなってしまうので、譲渡所得が発生する可能性が増え、

 つまり、税金を払わなければならない可能性が増えます。

 補正は、土地と建物の金額を分けて考える必要があるようで、

 土地の金額は補正する必要が無いとの事ですが、建物の金額は補正しなければならないとの事です。

 つまり、土地の金額が多ければ、譲渡所得は発生しずらくなります(補正しないので・・・)。

 ですが、自分は、35,000,000円の内、土地の金額がいくらになるか分からなかったので、

 今回の計算では、35,000,000円全額を建物の金額として想定し、

 計算しました(税金が最大金額になる想定)。

 補正は、

 建物の金額から、下記を引きます。

 建物の金額 × 0.9 × 償却率(0.015) × 経過年数(20年)

 尚、償却率は、鉄筋コンクリート造りのマンションの場合は、0.015になるとの事です。

 経過年数は、自分の場合は、新築で購入し、20年住んでいたので、20年になります。

 中古で購入した場合は、いつ建てられたかを調べる必要があります。

 よって、35,000,000円 - 

     (35,000,000円 × 0.9 × 0.015 × 20)で、

 35,000,000円 - 9,450,000円で、25,550,000円となります。

 と言う事で、補正されたマンション購入費は、25,550,000円となり、

 売却金額の30,000,000円より安くなってしまうので、

 30,000,000円 - 25,550,000円で、4,450,000円となり、

 この4,450,000円から、仲介手数料の1,066,000円・・・bを

 引く事ができるようなので、結果、3,384,000円が譲渡所得となります。

 その内の約20%が税金になってしまうとの事で、税金は下記となります(税金発生!)。

 676,800円・・・d

いろいろ計算してきましたが、手元に残る金額は、売却金額から、

a、b、c、dを引いた金額になります。

つまり、

 30,000,000円

 -18,000,000円・・・a

 ー1,066,000円・・・b

 ー50,000円・・・c

 ー676,800円・・・d

= 10,257,200円

以外と、手元に残りました。

今回は、ここまでとし、次回は、下記を数値化したいと思います。

②子供の学費の支払い問題から、奨学金の返済額と一人暮らしの生活費。

③今の職場で定年まで働きたくない問題から、転職した場合の最低年収。

コメント