自分を知るために、
「自分を知る」の最後の取り組みになります(LV5記載)。
今後の自分の生活をどのようにしていけば良いのか?
方法④:自分の周囲環境(家族、仕事等)を振り返る。
前回のLV18、LV19の続きになりますが、
①実家の引継ぎ問題から、自宅マンションの売却費用。LV19記載。
②子供の学費の支払い問題から、奨学金の返済額と一人暮らしの生活費。
③今の職場で定年まで働きたくない問題から、転職した場合の最低年収。
今回は、②の数値化をしたいと思います。
②子供の学費の支払い問題から、奨学金の返済額と一人暮らしの生活費。
まずは、奨学金から計算したいと思います。
自分には子供が3人いますが、上の2人が、現在、私立大学に通っています。
二人とも、学費は、奨学金を利用しています。
奨学金の金額は、二人とも、同じぐらいの金額なので、一番上の子供を例として、数値化します。
奨学金は、独立行政法人日本学生支援機構を利用しています。
第一種奨学金で約2,500,000円、第二種奨学金で約5,000,000を借りています。
第一種奨学金は、利息無しですが、借りる事ができる金額が第二種奨学金より少なくなります。
第二種奨学金は、利息が有りますが、借りる事ができる金額が第一種奨学金より多く、
月額で、最大、120,000円(条件によって160,000円迄可能)まで
借りる事ができます。
尚、第一種奨学金、第二種奨学金共に、借金なので、連帯保証をする機関に、
利息とは別に保証料を払う必要があります。
自分の子供は、上記で記載した通り、
第一種奨学金で約2,500,000円、第二種奨学金で約5,000,000円を借りています。
借りた金額によりますが、自分の子供の場合、返済期間は、
第一種奨学金が15年間、第二種奨学金が20年間になるので、
年間の返済額が、
第一種奨学金が、約2,500,000円/15年 = 約167,000円/年。
第二種奨学金が、約5,000,000円/20年 = 約250,000円/年。
(第二種奨学金は利息がかかりますが、微々たる利息なので、計算からは除外しました。)
よって、年間返済額の合計が、
約167,000円/年+約250,000円/年 = 約417,000円/年。
約417,000円/年は、1人分の金額なので、2人分だとすると、約834,000円/年。
この金額を、15年~20年の間、支払い続けないといけない事になります。
本来、奨学金は、子供の借金になりますが、学費については、親である自分が支払う予定なので、
約834,000円/年については、自分が支払う事にしています。
次に、3人目の子供の分ですが、上の2人と同様に、奨学金で考えていますので、
約417,000円/年が必要になります。また、3人目については、現在、志望している大学が、
自宅から遠いので、一人暮らしになり、仕送りの金額を検討しなくてはいけません。
調査すると、仕送り金額は、平均で7~8万円/月との事のようなので、
今回は、8万円/月と考え、年間では、96万円/年になります。
大学生活の4年間分で考えると、96万円/年 × 4年 = 384万円が必要になります。
ところで、自分には、多少、貯金があります。
その貯金額を考慮すると、3人目の学費は奨学金で、考えていましたが、
仕送りの合計金額384万円と学費分ぐらいの貯金はあります。
丁度、ピッタリぐらいの貯金額です。
よって、3人目の仕送り金額と学費は貯金で支払うとして、
今後、考えていかなくてはいけない金額は、
上2人分の子供の奨学金、約834,000円/年を考えていけば良い事になります。
尚、奨学金は子供の借金になりますので、自分が奨学金の金額を支払うという事は、
子供といえど、贈与となり、子供がその贈与された額に見合った税金(贈与税)を
支払う必要があるようです。
但し、年間110万円以下の金額であれば、
税金は発生しない(今後、ルールが変わる可能性有り)との事なので、
自分の場合は、税金はかからない、大丈夫そうです。
次回は、③今の職場で定年まで働きたくない問題から、転職した場合の最低年収。
を計算したいと思います。
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