自分を知るために、
「自分を知る」の最後の取り組みになります(LV5記載)。
今後の自分の生活をどのようにしていけば良いのか?
方法④:自分の周囲環境(家族、仕事等)を振り返る。
前回のLV18、LV19、LV20の続きになりますが、
①実家の引継ぎ問題から、自宅マンションの売却費用。LV19記載。
②子供の学費の支払い問題から、奨学金の返済額と一人暮らしの生活費。LV20記載。
③今の職場で定年まで働きたくない問題から、転職した場合の最低年収。
今回は、③の数値化をしたいと思います。
③今の職場で定年まで働きたくない問題から、転職した場合の最低年収。
以前、LV4で記載しましたが、
現在の生活レベルを維持すると、最低でも、\7,200,000 の年収が必要な事が分かりました。
LV4で計算した金額の概略は下記になります。
◎支出の部(年間)・・・\3,965,000/年
◎貯蓄の部(年間)・・・\1,287,500/年
\1,287,500/年の根拠は、LV4に記載しましたが、
60歳以降は、退職し、その5年間は、収入がないという状況で、
その5年間分の生活費を貯蓄する計画。
その金額は、\12,875,000となり、60歳までの10年間で貯める予定。
よって、支出の部と貯蓄の部を足すと、\5,287,500/年が必要となり、
その金額は手取り金額になるので、年収で計算すると、約\7,200,000/年が必要になります。
この時の計算では、現時点の貯蓄額は、子供の学費にあてる予定だったので、¥0で計算しました。
今回は、LV4で計算した内容に、下記の二つの事項を補正し、
今後、必要な最低の年収額を計算する事とします。
①実家の引継ぎ問題から、自宅マンションの売却費用。LV19記載。
自宅マンションの売却費用から得る金額 ¥10,257,200
自宅マンションを売却し、実家に住居を移すので、住宅ローンの支払いが無くなる \1,320,000/年
②子供の学費の支払い問題から、奨学金の返済額と一人暮らしの生活費。LV20記載。
上2人の子供の大学費の支払い(奨学金の支払い) ¥834,000/年・・・20年間
一番下の子供の大学費用や一人暮らしの費用は現状の貯金額全てで支払い可能。
よって、貯金は全て、一番下の子供の費用に使用するとし、
今回の計算でも、現時点での貯金額は¥0として計算。
LV4と同様に、60歳以降は、退職し、その5年間は、収入がないという状況で計算します。
◎支出の部(年間)・・・\3,965,000/年(LV4での計算)
LV4では計算に入れていた住宅ローン(\1,320,000/年)を引きます。
その代わりに、上2人の子供の大学費の支払い(¥834,000/年)を足します。
よって、\3,965,000/年 - \1,320,000/年 + ¥834,000/年 = ¥3,479,000/年
以上から、支出の部(年間)は、¥3,479,000/年 になります。
◎貯蓄の部(年間)・・・\1,287,500/年(LV4での計算)
LV4では、60歳までの10年の間に、\12,875,000を貯金しないといけませんでしたが、
自宅マンションの売却費用から得る金額(¥10,257,200)があるので、その金額を引きます。
その代わりに、上2人の子供の大学費の支払い(¥834,000/年)を20年間行いますが、
60歳以降に支払う金額は貯金しないといけません。その金額は、10年間分になるので、
¥834,000/年×10で¥8,340,000を足します。
よって、\12,875,000 - ¥10,257,200 + ¥8,340,000 = ¥10,958,000
以上から、¥10,958,000を60歳までの10年間で貯金するので、
貯蓄の部(年間)は、\1,095,800/年 になります。
◎収入の部(年収)
◎支出の部(年間)が¥3,479,000/年、◎貯蓄の部(年間)が\1,095,800/年となり、
合計、\4,574,000/年が手取りとして必要になります。
LV4と同様に、簡易計算で収入を計算すると、
\4,574,000/年 / 0.74 = 約\6,200,000/年となりました。
参考までに、65歳まで働いたら、どうなるのか計算した所、
収入は、約\4,100,000/年になりました。
今後は、実家から通勤可能な所で、約\6,200,000/年の年収以上を目標に、
最低でも約\4,100,000/年の年収は確保しつつ、転職に向け、行動に移していきたいと思います。
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